ピン穴加修について

作業負荷の高い現場での苛酷な使用により、時間が経過するにつれてピン穴は摩耗してガタつきや騒音が多くなります。

赤穂ブルドーザーでは、バケットピン穴やアタッチメントのセンターピン穴、ボス穴、油圧ショベルのブーム取付部・ホイールローダのアーム連結部などの磨耗を、肉盛溶接と研磨で新品同様に再生します。 こうすることで、建機をより長く使うことができます。

USE APPLICATIONS使用用途

稼働部位には常に支点が有り、その支点を中心に物が動く時、必ず摩耗の問題が付きまといます。
どのように潤滑しても、ピン、ブッシュ等摺動する箇所は摩耗していき、どこかで部品交換の必要性が出てきます。
ピン、ブッシュ等交換しうる部位は良いのですが(ブッシュの合部が摩耗する場合もある)、交換出来ない部位も多々有ります。
当社では摩耗部位を溶接肉盛した後規定値に研磨する事により、本来の強度とクリアランスを復元しています。

  • SCENE01

    油圧ショベル
    ブームフート部、アーム先端部、
    バケット ピン穴など

  • SCENE02

    ホイールローダー
    アーム先端、メガネリンク ピン穴
    など

  • SCENE03

    ダンプ
    ホイストシリンダー ピン穴
    など

ADVANCED WELDING TECHNOLOGY高度な溶接技術が
成せる技

レボフレーム本体等のピン穴はブッシュ等が圧入されておらず、摩耗が促進したり破損した場合は加修方法が難しく強度の復活を補強板に頼らざるを得ません。

その場合、問題になるのがピン穴の精度です。

サイズが大きければガタが出る、芯が狂えば組めない、或いは組めても鳴きが発生する等々。

当社にお任せいただければ、蓄積したノウハウと技術で必ず満足いただける結果を提供いたします。

  • 01

    ピン穴が楕円形に摩耗してガタが発生

  • 02

    溶接で摩耗した部分を肉盛り

  • 03

    高度な溶接技術が求められる

  • 04

    研磨機をセット

  • 05

    既定のサイズまで丁寧に研磨を繰り返す

  • 06

    研磨完了

  • 07

    ピン穴が加修されガタがなくなる

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